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激熱の日本代表CB対決!板倉滉が決定機連発、吉田麻也スーパークリア。ボルシアMG-シャルケはスコアレスドロー

板倉滉(左)、吉田麻也(右)。(C)SAKANOWA

上月壮一郎も4試合連続で先発。

[ブンデスリーガ 19節] ボルシアMG 0-0 シャルケ/2023年2月4日18:30(日本時間5日2:30)/ボルシア・パルク

 ドイツ・ブンデスリーガ19節、ボルシア・メンヒェングラードバッハ対シャルケ04の一戦はスコアレスドローに終わった。ボルシアMGの板倉滉、シャルケの吉田麻也はいずれもフル出場。カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表のセンターバック対決は、いずれも熱いプレーを見せて、勝点獲得に貢献している。

 最下位シャルケは、前節からCBモリッツ・イェンツが加わり、吉田とのコンビはパワーと強度もあって最終ラインも安定。またトーマス・レイス監督はほぼマンツーマンで守る守備を徹底させ、その戦い方も浸透してきた。

 上月壮一郎も4試合連続で先発に抜擢。攻撃にアクセントを与え、右サイドから何度か勢いのある突破を見せていった。

 一方、そんな守備をかく乱するようにボルシアMGの板倉が昨季まで所属したシャルケ相手に何度か最終ラインから持ち上がり、シュートまで持ち込むシーンも。さらに枠内に狙いすましたシュートを放つなど、決定機を連発した。それに対し吉田も、その板倉のシュートの流れから相手に放たれた決定的なショットを……頭でぎりぎりスーパークリア! 最後まで高い集中力を見せた。

 シャルケは最下位で変わらないものの2試合連続のスコアレスドローで、その粘り強さから未来に光明が差してきた。一方、ボルシアMGはウインターブレイク明け1勝1分2敗で順位を8位まで落としている。

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