【W杯ランキング集】柴崎岳のタックル数が全選手中6位
日本代表の柴崎岳。写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI
1位はマスチェラーノ。原口も7位タイに。
FIFA(国際サッカー連盟)が集計したワールドカップ・ロシア大会のタックル数のデータによると、これまで日本代表のMF柴崎岳が11回を記録し、W杯参加全選手中6位に食い込んだ。1位はアルゼンチン代表のマスチェラーノで17回。また、原口元気も9回で7位タイに入った。
また「ボールに対するタックル数」では、柴崎、原口の4回が5位タイ。マスチェラーノの8回が最多だった。
相手に主導権を握られる時間が多かったため、この数字が増えてしまった側面もある。そのなかで日本で一番多くボールを奪いに行き、実際に奪っていたのが、柴崎だった。
柴崎は総走行距離でも長友佑都に次ぐチーム2位を記録。彼自身は今大会のパフォーマンスについてまだまだと実感した部分も多かったそうだが、日本に欠かせぬ「中心的存在」であったことが改めて分かる。
タックル数の全選手ランキングは以下の通り。
▽タックル数
順位 名前(国名) 回数
1位 マスチェラーノ(アルゼンチン) 16
1位 アーメド・ファティ(エジプト) 16
3位 ヤチェク・グラルスキ(ポーランド) 13
4位 エベル・バネガ(アルゼンチン) 12
4位 イ・ヨン(韓国) 12
6位 柴崎 岳(日本) 11
7位 原口元気(日本) 9
7位 クリスティアン・ガンボア(コスタリカ ) 9
7位 ナイタン・ナンデス(ウルグアイ)9
7位 ヘクトル・エレーラ(メキシコ) 9
7位・9回ほか4名
▽ボールに対するタックル数
順位 名前(国名) 回数
1位 マスチェラーノ(アルゼンチン) 6
1位 ロマン・ゾブニン(ロシア) 6
3位 ジェリー・ミナ(コロンビア) 5
4位 テレク・ハメド(エジプト) 5
5位 柴崎 岳(日本) 4
5位 原口元気(日本) 4
5位 ラファエウ・ゲレイロ(ポルトガル ) 4
5位 ガブリエル・メルカド(アルゼンチン) 4
5位 ブレリム・ジェマイリ(スイス) 4
5位・4回ほか5名