×

【川崎】スリリングな攻防90分間、遠野大弥「負けたけれど、とても楽しかった」

遠野大弥。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

二度のビッグチャンス逸に「練習します」。

[J1 1節] 川崎 1-2 横浜FM/2023年2月17日19:00/等々力陸上競技場

 J1リーグ開幕戦、昨季2位の川崎フロンターレは昨季リーグチャンピオンの横浜F・マリノスに1-2で敗れた。遠野大弥はGKオビ・パウエル・オビンナとの1対1、フリーでのヘディングシュート(枠外に……)と二度の決定機をモノにできず。ただし、決して下を向く内容ではなかったと受け止め、次戦での勝利を誓った。

「とても楽しかったです。負けましたけれど、そこまで落ち込む必要はないと言いますか、チャンスの数は作れていました。僕自身もそうですが、決め切れていればこうした試合にはなっていなかったです。次につながる、いい試合だったと思います」

 アビスパ福岡から加入3シーズン目。開幕スタメンに抜擢された23歳のアタッカーはそのように語って前を向いた。

「(1対1のシーンについて)時間があったので、変に余裕ができてしまい、(体を)開くのが早くて読まれてしまいました。あそこは思い返せば、もっと冷静にできたかなと思います。(瀬川祐輔からのクロスに対し)ヘディングのシーンも、ちゃんと当てておけば、あのような結果にならなかったと思います。練習します」

 川崎の「新17番」は、そのようにこの日の結果を受け止めていた。

「ゴール前に人数をかければ何かが起こるとオニさん(鬼木達監督)からも言われています。僕も点を取ることが仕事。ポジションはどこでも、自分の良さを出していきたいです。僕自身すごく自信を持ってこの試合に臨めていました。そこも昨シーズンから成長しているかなと思っています」

 昨季王者との90分間のスリリングな攻防、そこで進化の手応えを得た。あとは結果につなげる――遠野はこの日の充実を感じ取り、次節、アウェーで鹿島アントラーズに挑む。

Ads

Ads