アーセナル、渾身の勝利!冨安健洋も貢献、90+3分、ジョルジーニョが弾丸ミドル
アーセナルが劇的勝利!ジョルジーニョの一撃を喜ぶ冨安健洋(右)。(Photo by Shaun Botterill/Getty Images)
アストン・ヴィラからアディショナルタイム2ゴールで、4-2。リーグ4試合ぶり勝利。
[プレミアリーグ 24節] アストン・ヴィラ 2-4 アーセナル/2023年2月18日12:30(日本時間21:30)/ヴィラ・パーク
イングランド・プレミアリーグ24節、アーセナルFCが後半アディショナルタイムに2ゴールを奪い、アストン・ヴィラFCに4-2の劇的勝利を収めた。ガナーズはリーグ4試合ぶりの白星で、再びマンチェスター・シティを上回り暫定で首位に立った。日本代表DF冨安健洋は79分から途中出場し、勝点3獲得に貢献した。
開始5分に先制点を奪われ、16分にブカヨ・ザカのゴールで追いつくものの、31分に再び決められてリードを奪われる。嫌な流れを断ち切れずにいたが、それでも61分、オレクサンドル・ジンチェンコのゴールで追い付く。
その後は引き分けでもOKという試合運びをする前アーセナルのウナイ・エメリ監督率いるアストン・ヴィラに苦戦する。
冨安は79分、ベン・ホワイトと代わって4バックの右サイドに入る。高く位置取りながら壁となって、ボールを奪取。チームに改めて推進力をもたらす。
そして90+3分、左サイドをえぐったあとのマイナスのクロスをジョルジーニョがミドル弾! ボールはクロスバーに当たったが、その跳ね返りがGKの背中に当たってゴールに(記録はオウンゴール)。
さらに90+8分、相手のセットプレーでGKも上がっていたところ、ガブリエウ・マルティネッリが持ち上がり無人のゴールへトドメの4点目!
苦しんできたアーセナルが4-2でリーグ4試合ぶりの勝点3を奪ってみせた。リーグ戦は17勝3分3敗で勝点54に伸ばした。