【移籍情報】日本代表MF鎌田の相棒コロ・ムアニが、エムバペと最強コンビ結成か!?パリSGが獲得へ「二度の物足りない市場を過ごし…」
フランクフルトの鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
飛躍を遂げるマルクス・テュラム、クアディオ・コネも候補に。
ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(Randal Kolo Muani)が、フランス1部パリ・サンジェルマンのターゲットに――。日本代表MF鎌田大地(KAMADA Daichi)の名相棒がメガクラブの一員になるのか!?
フランスメディア『レキップ』は2月20日、ユーチューブの公式チャンネルで、「ここ2回の移籍マーケットはかなり物足りないものだったが、来季の強化に向けて、クラブはすでに数人をピックアップしているようだ」というレポートを伝えた。2023-24シーズンに向けた次の夏のマーケットで、パリSGのアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏が、キリアン・エムバペと「相互理解力が高い」として、カタール・ワールドカップ(W杯)でもともに戦ったコロ・ムアニを評価し、「ターゲットにしている」ということだ。
さらにリリアン・テュラム氏の息子でもある、ボルシア・メンヒェングラードバッハで活躍するフランス代表FWマルクス・テュラムも、コロ・ムアニに続くタレントとしてリストアップされているそうだ。またボルシアMGの21歳、クアディオ・コネも候補に挙がっている。
フランクフルトはこれまでも、トップ下鎌田に引き立てられて、FWのアンドレ・シウバ、MFフィリップ・コスティッチらが結果を残して、ステップアップしていった。再びコロ・ムアニもメガクラブへ引き抜かれるのか!?
今季でフランクフルトと契約満了を迎える鎌田もイングランド・プレミアリーグを中心に、多くのビッグクラブからリストアップされている。フランクフルトの快進撃を駆け抜けてきた二人が次のオフ、ともに去ってしまうのだろうか――。
フランクフルトは現地21日(日本時間22日5:00)UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16、セリエA・SSCナポリとの第1戦をホームで迎える。