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【CL】クロップ監督「挑戦する」。2-0から5失点…リバプールがレアル・マドリードに大敗

ヴィニシウスがアンフィールドで咆哮! (Photo by Michael Regan/Getty Images)

シュート数9本ずつ、枠内5本対6本だったが――。

[CL ラウンド16 第1戦] リバプール 2-5 レアル・マドリード/2022年2月21日20:00(日本時間22日5:00)/アンフィールド

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦、イングランド・プレアミアリーグのリバプールFCは前回王者スペイン1部レアル・マドリードに2点先取しながらも、そこから5失点を喫して2-5で敗れた。マドリードホームの第2戦は日本時間3月16日(木)5時から行われる。

 シュート数は9本ずつ、枠内シュートはリバプールから見て5本対6本。データ的にはほぼ互角だが、そのカウンターの精度と破壊力を見せ付けたレアル・マドリードが5ゴール――。まさかの展開に、『エキスプレス』によると、リバプールのユルゲン・クロップ監督は試合後、次のように語ったという。

「明らかに今夜は彼らのカウンターアタックが長けていることを誰もが目にしました。私たちのこのスタジアムでは、カウンターアタックの一つひとつが勝負になります」

「とてつもない大きな挑戦になる。ただ時間はある。できるだけ回復して、この試合から正しいものを得なければならない。ここからの試合でも同様に学ばなければならない」

 開始14分までに、ダルウィン・ヌニェス、モハメド・サラーが決めるという文句なしのスタートを切った。ところがヴィニシウスの2ゴールで前半のうちに追い付かれ、エデル・ミリトン、カリム・ベンゼマの2ゴールで、スコアは2-5――。まさに打ち合いで敗れた。

「序盤は素晴らしかった。まさに僕たちそのもので完璧でした。まさに自分たちがやりたかったプレーです。前半はゴール以外も良かった」

「1失点目はピッチの高い位置でやや受け身になり、相手を追いかけられませんでした。2点目はドタバタしてしまった。あってはならないことだが起りうること」

 そのように指揮官は語り、どのようにそのカウンター対策を立てて逆襲につなげるかを次戦のポイントに挙げていた。

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