【浦和】西川周作と鈴木彩艶、GKの起用についてスコルジャ監督が語る「シーズンのスタートではシュウの経験が大事に」

彩艶のサイズと将来性も評価。

[J1 ２節] 横浜FM – 浦和／2023年２月25日14:00／日産スタジアム

　J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が２月23日にオンラインの記者会見を行い、25日の王者・横浜F・マリノス戦に向けて「ファイナルゾーンの連係改善に時間をかけてきました」「私たちに大切なのは90分通じていいパフォーマンスを見せること」と抱負を語った。そのなかで「GKに求めるもの」「日本人GKの特徴や発見」について質問したところ、指揮官は次のように答えた。

「浦和には4人のとても興味深く特徴のあるGKが揃い、なかでも（西川)シュウと(鈴木)彩艶は非常にレベルが高く、シーズンのスタートのところではシュウの経験が大事だと考え、彼を起用しています。足もとの技術があり、ビルドアップでも重要な存在になっています。

　FC東京戦の前半にはシュウからトモ（大久保智明）へパスがつながり、トモがクロスを上げる場面がありました。攻撃でもアドバンテージをもたらしてくれる選手で、私にとってそこは大きいです。

　また彩艶は周作よりサイズがあり、若くてとても将来性に富んだ選手だと思っています」

　そのように指揮官は二人への期待を語っていた。

　開幕のFC東京戦を0-2で落とした浦和は、25日14時から再びアウェーで横浜FMと対戦する。最低でも勝点を掴み、次週駒場で迎えるホーム初陣セレッソ大阪戦へ勢いをつけたい。