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【ヨーロッパリーグ】ローマが警戒「久保建英に気をつけろ!」。レアル・ソシエダとラウンド16で注目のカード実現

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

冨安健洋のアーセナルと守田英正のスポルティングの対決も実現!

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16の組み合わせ抽選会が2月24日に行われ、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダはASローマとの注目のカードが組まれた。冨安健洋のアーセナルFCと守田英正のスポルティングCPの対決も実現。堂安律のSCフライブルクはユベントスFCに挑む。

 イタリアの『フットボールニュース24』は同日、「イタリア勢にとっては不思議なぐらい有利なカードが実現した」と、セリエA勢がアーセナルFCなどプレミアリーグ勢との対戦を回避できたことを前向きに受け止めている。

 そのうえでローマとの対戦が決まったR・ソシエダについて、ベテランと若手のバランスがよく、「久保建英に気をつけろ!」と“Take KUBO”をキーマンに挙げている。

「リーガではバルセロナ、レアル・マドリードに次ぐスペインの代表チームで、元マンチェスター・シティのMFダビド・シルバなど国際クラスの選手が頼れる存在。37歳のスペイン人選手がピッチ上で成熟したプレーを見せ、加えて若手のセンスとタレント性が輝いている。

 久保建英とミケル・オヤルサバルは、ノルウェーの巨人アレクサンデル・セルロートの後ろの2列目に位置。クボはサッカーのマーケットで高い人気を誇っているタレントの一人だ」

 そしてレアル・ソシエダがELのグループステージ5勝1分と全チームから勝利を収め、しかも無敗でこのラウンド16に勝ち上がってきたことに触れている。

 ローマは現在セリエAで13勝5分5敗の勝点44で3位につけている。首位SSCナポリとは18ポイント差がつき、4位のACミランとは同勝点だ。

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