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【移籍情報】『NEXT三笘』リバプールがFW中村敬斗をターゲット!さらにPSV、セリエA勢も熱視線

中村敬斗。(C)SAKANOWA

元ガンバ大阪のダイナミックな22歳ウインガー、オーストリアのLASKリンツで目下13ゴールを記録。

 元ガンバ大阪でオーストリア1部LASKリンツに所属するFW中村敬斗(NAKAMURA Keito)が今夏の移籍マーケットの注目株になりそうだ。しかもイングランド・プレミアリーグのリバプールFC、オランダ1部PSVアイントホーフェンなど名門クラブがこの22歳のダイナミックなウインガーに着目しているという。

 中村はG大阪時代、18歳にして2019年のU-20ワールドカップ(W杯)にU-20日本代表として出場するなど若くして脚光を浴びた。同年に欧州挑戦の道を選び、2021年夏、現在のリンツに加入。左ウインガーとして、今季これまでリーグ18試合・10得点・5アシストなど公式戦通算13得点・6アシストと活躍している。

 イタリアの移籍専門メディア『カルチョ・メルカート』は2月23日、中村が欧州の名門クラブの「警報(サイレン)を鳴らしている」として、具体的に「特にリバプールとPSV」とクラブ名を挙げている。またセリエAの複数クラブもその獲得レースに加わってきそうだということだ。

 同メディアは“中村つながり”で、中村俊輔の再来だ――と報じている。が、タイプは全く異なり、現在の日本人選手という括りでは、左サイドから切り崩してゴールを奪えるスタイルから見て“次なる三笘薫”と言える。ドリブラーのなかでもパワーを備えているタイプ。三笘を超えていく力も十分に備えている。

 オーストリアからのステップアップで5大リーグで活躍した選手はあまり見当たらないだけに(RBザルツブルク→リバプールの南野拓実が一つ成功例にある)、中村がどのようにここから進化を遂げていくのか。

 実際に今夏、欧州5大リーグへの移籍は実現するのか。これから活躍すればするほど、新たなナカムラが注目を集めることになる。

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