松木玖生から2ゴール!ヒヤリ、蹴られ倒れ込むも…。日本代表、キルギスに3-0快勝で2連勝│U-20W杯最終予選
松木玖生。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
熊田直紀が2試合連続3ゴール目! 佐野航大、坂本一彩も決める。AFC・ウズベキスタンU-20アジアカップ2023
[AFC・U-20アジア杯 GS2節] 日本 – キルギス/2023年3月6日15:00(日本時間19:00)/JARスタジアム
5月20日から開催されるインドネシアU-20ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選となるAFC・U-20アジアカップのグループステージ(GS)2節、U-20日本代表が佐野航大のPK、熊田直紀、途中出場した坂本一彩のゴールでU-20キルギス代表に3-0の勝利を収めた。キャプテン松木玖生がPK獲得、コーナーキックからのストーン役でのアシストと2ゴールをもたらす活躍を見せた。日本は2連勝。
日本のスタメンは、木村凌也、田中隼人、菊地脩太、北野颯太、屋敷優成、保田堅心、甲田英將、髙橋仁胡、佐野、熊田、そして松木。
日本が立ち上がりからボール保持率で上回るものの、前線にタレントを擁するキルギスの鋭いカウンターに苦戦を強いられる展開に。
それでも後半に入ると、日本が徐々にスペースのできてきたキルギス陣内をえぐる機会を増やす。すると71分、スルーパスに抜け出した松木玖生がGKに倒されてPKを獲得。これを佐野が決めて、ついに均衡を破る。
これでキルギスが意気消沈したところを見逃さず、75分、熊田が左足の強烈なキックを沈めて2試合連続3ゴール目。日本もリードを2点に広げた。
85分、髙橋のコーナーキックを松木が後方にすらし、坂本が押し込む。試合を決定づけるチーム3点目をもたらした。
日本はグループステージ2連勝。9日にはサウジアラビア代表と対戦する。
上位2チーム計8チームが決勝トーナメントに進み、準々決勝を勝った上位4チームにU-20W杯の出場権が与えられる。