×

【日本代表へ推薦状】伊藤涼太郎、中村敬斗が初招集!?菅原由勢、橋岡大樹は復帰なるか

伊藤涼太郎。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今季オーストリアで14得点・7アシスト、三笘薫に続くスーパードリブラー。

 カタール・ワールドカップ(W杯)を経て最初の活動となる森保ジャパン第2章の初陣(24日ウルグアイ戦、28日コロンビア戦)に向けて、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバーが3月15日に発表される。午後2時から『JFA.TV』でも中継される。

 森保監督はカタールW杯のメンバーを軸に入れ替えを行うと明言している。また、反町康治技術委員長は自身のJFA公式サイト内のコラムで、10代など若い段階での代表デビューの重要性も唱えている。新たなタレントが招集されるのは間違いなさそうだ。

 初招集が“本命視”されるのは、オーストリア1部LASKリンツでブレイクしている中村敬斗(NAKAMURA Keito)だ。元ガンバ大阪のサイドアタッカーは今季これまでリーグ20試合・11得点・6アシスト、公式戦通算24試合・14得点・7アシストと圧巻の成績を収めている。左のウインガーで豪快な突破を武器としていて、三笘薫に次ぐスーパードリブラーとして期待される。

 また、Jリーグではアルビレックス新潟の伊藤涼太郎(ITO Ryotaro)が開幕から4試合で2ゴール・2アシストとチームの全得点に絡む活躍を見せている。現在はトップ下が主戦場で、中村と同じくサイドアタッカーにも対応。広いレンジから強烈なショットを放てるパワーとスピードが武器だ。今週末には古巣の浦和レッズとの対戦が組まれ、本人も息巻いている。

 そして右サイドバックは、浦和のカタールW杯日本代表DF酒井宏樹がケガ明けとあって招集されない見込み。

 代わって、今季オランダ1部22試合・3得点・6アシストと安定したパフォーマンスを見せているAZアルクマールの菅原由勢(Yukinari SUGAWARA)の復帰が有力視される。さらにはシント=トロイデンVVのレギュラーを務める橋岡大樹(HASHIOKA Daiki)の招集が見込まれる。

 20代前半でヨーロッパに渡っている若手選手は数多く、他にも“抜擢”があり得そうだ。Jリーグ組からもあるか!? 発表が楽しみだ。

Ads

Ads