移籍金168億円!鎌田の名相棒コロ・ムアニ、マンチェスター・Uからメガオファー。さらに…
フランクフルトのコロ・ムアニ。(Photo by Alex Grimm/Getty Images)
150億円以上であれば応じる!?
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF鎌田大地の名相棒であるドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトのフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(Randal Kolo Muani)に、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドからメガオファーが届いているという。
今季FCナントからフリーで獲得した24歳のストライカーは、これまでリーグ23試合・11得点・12アシストなど、公式戦通算34試合・16得点・14アシストを記録。また、フランス代表としても、カタール・ワールドカップ(W杯)に追加招集されると、初ゴールも決めてみせるなど(国際Aマッチ5試合・1得点)、決勝進出に貢献した。
『ビルド』によると、マンチェスター・Uが実に1億2000万ユーロ(約168億円)の契約解除金(移籍金)でオファーを出したと見られるというのだ。さらには、フランス1部パリ・サンジェルマンも獲得を検討中であるそうだ。フランクフルトは移籍金1億ユーロ以上であれば応じる考えだという。
ブンデスリーガではウスマン・デンベレが2017年にボルシア・ドルトムントからFCバルセロナに移籍した際、1億4000万ユーロ(約196億円)の移籍金が発生。これが過去の移籍金最高額だと言われ、それに次ぐビッグディールになりそうだ。
フランクフルトは鎌田とコロ・ムアニ、攻撃の中心選手2人を失うことになるのだろうか。鎌田はフリーでの退団が確実視されるなか、コロ・ムアニが「フリー獲得→150億円以上」という大金になれば、クラブとしても御の字だろう。鎌田とともにその動向が注目される一人だ。
フランクフルトはUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第2戦、SSCナポリに0-3で敗れ、2試合トータル0-5でトーナメントから姿を消した。鎌田はフル出場。