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【Jリーグ】経常収益320億3100万円、前年比34億6400万円増額

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サカノワスタッフ

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

2022年度決算を承認。管理費が増加、クラブへの分配金は151億6800万円で前年比1億500万円マイナスに。

 Jリーグ(公益社団法人 日本プロサッカーリーグ)は3月16日に社員総会を行い、2022年度の決算を承認した。

 経常収益は計320億3100万円で、前年比34億6400万円増。これは株式会社Jリーグに権利を譲って実施していた事業について、「その他権利料」として受け取っていた収益が直接の収入となり計上されるようになった。

 支出面では、クラブへの分配金が151億6800万円で、前年比1億500万円マイナス。またリーグ運営経費も26億7200万円で、同2億1800万円マイナスだった。一方、管理費が8億400万円で、同4億2200万円増。映像制作費が膨らんだことなどが要因に挙げられる経常費用の総額は314億3800万円で、同32億7800万円増。

 当期の経常増減額(黒字額)は5億9200万円で、同1億8600万円増。

 当期の純利益にあたる当期一般正味財産増減額は6億2600万円で、 同2億2000万円プラスだった。

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