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アーセナル冨安健洋が右ヒザ負傷、日本代表への参戦厳しく…。EL、スポルティングにPK戦の末敗退

冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

足を滑らせ、ヒザを傷める。

[ELラウンド16 第2戦] アーセナル 1(0EX0、3PK5)1 スポルティング/2023年3月16日20:00(日本時間17日5:00)/エミレーツ・スタジアム ※2戦合計3-3

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16、アーセナルFC対スポルティングCPの第2戦、アーセナルの日本代表DF冨安健洋が右サイドバックでスタメン出場を果たしたものの、開始9分、足を滑らせた際に右ヒザを傷めて、ベン・ホワイトとの交代を余儀なくされた。試合は1-1のままPK戦に突入し、スポルティングが勝利を収めた。

 第1戦のアウェーゲームは2-2のドロー。冨安にとっては3月4日のボーンマスFC戦(〇3-2)以来となるスタメンのチャンスをホームで掴んだ。

 だが意気揚々と臨んだ開始早々だった。球際に向かった際に足を滑らせて転倒。するとプレーに復帰できず、9分、交代を余儀なくされた

 19日のクリスタルパレスFC戦を挟んで、来週にはインターナショナルマッチウィークを迎える。冨安も選出されている日本代表は、24日にウルグアイ代表、28日にコロンビア代表とのキリンチャレンジカップが組まれている。軽傷であればいいが……ただ立ち上がれなかった現状を見ると、招集は厳しくなった。

 試合は19分にグラニト・ジャカのゴールでホームチームが先制に成功。しかし62分にペドロ・ゴンサウヴェスに決められて、1-1のまま延長戦も終えてPK戦へ。後攻のアーセナルは4人目のガブリエウが失敗し、3-5で落とした。

 スポルティングのカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表MF守田英正は出場停止により欠場している。

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