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【移籍情報】マンチェスター・ユナイテッドが三笘薫の獲得を検討「スカウトを派遣した」

三笘薫。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

FW2人に退団の可能性、とはいえラッシュフォードがいるだけに…。

 イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属している日本代表FW三笘薫(MITOMA Kaoru)が、多くのメガクラブから関心を寄せられている。そんななか、今度は現在リーグ3位のマンチェスター・ユナイテッドも獲得を検討しているというのだ。

 三笘にとって欧州移籍2シーズン目、初挑戦となる今季のプレミアリーグでは、これまで20試合・6得点・4アシストを記録。公式戦トータルでは26試合・8得点・6アシスト、計14点をもたらす活躍を見せている。日本代表としても、カタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表、スペイン代表撃破に貢献した。

『ザ・サン』によると、ユナイテッドは三笘をチェックするためスカウトをブライトン戦に派遣したとレポート。エリック・テン・ハフ監督のもと、来季はアンソニー・エランガ、アントニー・マルシャルの退団の可能性があるため、三笘がチェックされているそうだ。

 ただマンチェスター・Uの左ウイングには、イングランド代表でもある「10番」マーカス・ラッシュフォードがいる(今季リーグ26試合・14得点・3アシスト)。そう考えると、左サイドの二番手以下としてのまず補強になり得る。そのあたりがどのように影響するか。 

 ブライトンとマンチェスター・Uは4月にFAカップ準決勝、さらに延期されたプレミアリーグの一戦と、これから2試合を残している。そこで三笘が好パフォーマンスを見せれば――赤い悪魔が惚れ込むかもしれない。

 他にも三笘を巡っては、『90min』ではアーセナル、『チーム・トーク』ではレアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・シティが関心を示していると伝えている。

 ブライトンはFAカップのタイトル、さらに現在リーグ7位で来季UEFAヨーロッパリーグ(EL)リーグ出場権の獲得(5位)を目指せる位置につけている。もちろん主力を担っている三笘としては、ブライトンをより引き上げたいという意欲もあるに違いない。

 今年26歳になるウインガーが何を優先するのか!? そのあたりも今後の動向に影響してきそうだ。

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