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【東京五輪】U-24代表、堂安、久保、上田…全22選手仕上がり総点検。いよいよ南アフリカ戦へ

スペイン戦に臨んだU-24日本代表。(C)JFA/写真提供:日本サッカー協会

スペイン戦までのパフォーマンスから見える期待と課題。

[東京五輪 GL1節] 日本代表 – 南アフリカ代表/2021年7月22日20:00/東京スタジアム

 U-24日本代表が7月22日、東京オリンピック・男子サッカーのグループリーグ(A組)初戦、U-24南アフリカ代表戦に臨む。

 日本は壮行試合の位置づけとなったキリンチャレンジカップで、12日にホンジュラス(〇3-1)、17日にスペイン(△1-1)と、いずれも五輪代表チームと対戦。そこから中4日で、この“本番”のピッチに立つ。

 このチームでの最近の実戦、所属クラブでのパフォーマンスをもとに、全選手の「仕上がり総点検」をまとめた。

▼見方
ポジション
背番号 名前(所属)出場数・得点数(GKは失点)
寸評
※OA=オーバーエイジ(24歳以上、3人まで五輪本大会でエントリー可)

【U-24日本代表】

GK 
1 大迫敬介(サンフレッチェ広島)9・-13
スペイン戦での体を張ったセーブで自信を得た。立場的には谷に続く第2GK。

12 谷 晃生(湘南ベルマーレ)6・-1
所属先ではなかなか状態が上がらずにいたが、U-24代表では無失点を継続。至近距離からのシュート対応が抜群で、ハイボールへの対応が課題。

22  鈴木彩艶(浦和レッズ)1・0
1年遅れの五輪開催により、多くのチャンスを得ている。現在の感染症や猛暑などの状況などを考えれば、いつ何時必要とされるか分からない。

DF
2 酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ→浦和レッズ)4・0 ※OA
1対1の守備強度は別格だ。攻撃面でなかなか貢献できず、本人も首を傾げていて、そこさえ噛み合えば――。

3 中山雄太(ズウォレ)19・4
守備のポリバレント。今大会は左SBが主戦場に。「旗手→中山」で試合をクローズさせるのが日本の理想の展開になりそう。

4 板倉 滉(フローニンゲン→マンチェスター・シティ)22・6
中山とともに守備のユーティリティ。ボランチとセンターバックで起用へ。攻撃時のセットプレーで強さを発揮していて、一発の重みが増す決勝トーナメントでレギュラー起用も!?

5 吉田麻也(サンプドリア)4・1 ※OA
最終ラインにフタをして、冷静にピンチを未然に防いでいる。酒井と並んだ時、スピードへの対応に少し不安。

13 旗手怜央(川崎フロンターレ)25・8
左サイドバック・両サイドMF、という“二刀流”で挑む。スペイン戦では守備対応も卒がなく自信を掴んだ。

14 冨安健洋(ボローニャ)7・0
スペイン代表指揮官が「日本で最も重要な存在であると分かった」と絶賛。球際への強さ、速さは明らかに違っていた、日本のマタドール。

15 橋岡大樹(シント=トロイデン)14・0
基本的には酒井の控えで、センターバックも対応可。中2日の日程を考えると、むしろ金メダル獲得のキーマンに。スペイン戦で数的不利を作られてしまっていた原因をチーム内で整理したい。

20 町田浩樹(鹿島アントラーズ)10・1
着実に経験を積み、必要な戦力に成長。押し込まれた時、声や指示で統率したい。バックアップメンバーからの正式登録で、まだ遠慮気味?

21 瀬古歩夢(セレッソ大阪)5・0
6月の活動で追加招集、そして今回バックアップからメンバー入り。「持っている」と前向きな姿勢をピッチで発揮したい。不要なファウルだけは気を付けたい。

MF
6 遠藤 航(シュトゥットガルト)4・1※OA
頼もしきドイツのデュエル王(ブンデスリーガ、1対1守備勝利数1位)。徐々に調子を上げてきた。
 
7 久保建英(ヘタフェ→レアル・マドリード)12・4
スペイン戦、課題だった左サイドを打開してのクロスからのアシストで新たな高みへ。息が合う堂安、上田以外の選手との連係も大会中に高め、チームとしての「武器」を増やしたい。

8 三好康児(アントワープ)25・4
強豪になればなるほど存在感を示せるタレント。守備の負担が増すと持ち味が消えてしまうだけに、より高い位置で仕事に集中させたい。

10 堂安 律(ビーレフェルト→PSV)5・5
10番をつけたあと4戦連発中。スペイン戦後に負った負傷が気になるところ。

11 三笘 薫(川崎フロンターレ)17・5
ACLから帰国後、これまでU-24日本代表での出場機会なし。勝負どころで、魅惑のスーパードリブルが必要とされる。

16 相馬勇紀(名古屋グランパス)12・3
タフさが一段と増して、安定したパフォーマンスを披露。守備面でも計算が立つことから、現在、激戦区だった左MFの一番手に。

17 田中 碧(川崎フロンターレ→デュッセルドルフ)14・2
日本のコンダクター。遠藤とのバランスを探っている感じで、より前めの位置でも仕事をしたい。

FW
9 前田大然(横浜F・マリノス)18・9
脳震盪の疑いの影響で全体練習への合流が遅れる。スペイン戦では背後を突こうとするものの、味方から「引いてこい」と要求される。そのあたりの齟齬を解消し、快足ぶりを世界に見せつけたい。

18 上田綺世(鹿島アントラーズ) 30・17
ケガから復帰し、スペイン戦では途中から出場。三好のスルーパスからさっそく決定機を作り出した。一方、競り合いで負けてしまう場面も。フィジカル強度をどこまで高められるか。

19 林 大地(サガン鳥栖)4・1
ホンジュラス、スペインと2試合連続で先発。南ア戦でも先発、ビーストの咆哮をこだませるか。相手を背負いながら、前へ向いての勝負にもこだわりを見せる。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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