リバプール遠藤航が欧州CLフランクフルト戦で遠征メンバー入り。堂安律と対決なるか
遠藤航。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
ユナイテッド戦で負傷交代したフラーフェンベルフがメンバー外に。
[CL LF3節] フランクフルト – リバプール/2025年10月23日(現地22日)/ドイチェバンク・パルク
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCは10月21日、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)3節のアイントラハト・フランクフルト戦に臨む遠征メンバー21人を発表した。負傷により日本代表の10月シリーズの活動を欠場した遠藤航(Wataru ENDO)が戦列に復帰し、このリストに名を連ねた。試合は日本時間10月23日4時キックオフ予定。
一方、直近のマンチェスター・ユナイテッド戦(●1-2)で負傷交代したライアン・フラーフェンベルフは今回メンバー外となった。
週末には4連敗中のプレミアリーグ、アウェーでのブレントフォードFC戦が控える。アルネ・スロット監督はクラブ公式サイトで、選手のローテーション起用について問われ、次のように語っている。
「『ローテーション』と聞くと、『他の選手に少しプレーさせる』というニュアンスに感じられます。しかし何度も言っているように、我々には優秀な選手がたくさん揃っています。7日間で3試合を戦うことを考えれば、全員が必要です」
過密日程を踏まえ、指揮官はそのようにこれまで出場機会の限られてきた遠藤の起用も示唆している。ウーゴ・エキティケにとっては古巣との一戦で、また遠藤対堂安律の対決実現なるかも注目が集まる。
いま読まれている記事>>クロップがリバプールで「厳しく指導しないほうがいい」と判断した2人とは?
欧州CLリーグフェーズのこれまでの成績は、リバプール(3得点・3失点)、フランクフルト(6得点・6失点)ともに1勝1敗。