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アーセナルの日本代表DF冨安健洋の復帰は? アルテタ監督が久々に言及、「ピッチでいくつかのことをできているが…」

冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ベン・ホワイトは数週間先だが…。

[プレミアリーグ 20節]ブライトン – アーセナル/2024年1月5日(現地4日)/アメリカン・エキスプレス・スタジアム

 イングランド・プレミアリーグ20節、2位アーセナルFCが日本時間1月4日26時30分から、今年最初のゲームでサッカー日本代表のFW三笘薫(Kaoru MITOMA)の所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCとアウェーで対戦する。

 アーセナルのミケル・アルテタ監督は試合前日の公式記者会見で、ケガにより長期離脱の続く日本代表DF冨安健洋(Takehiro TOMIYASU)のコンディションについて言及。「ピッチでいくつかかのことをできている」と明かしたが、復帰時期は以前未定であると明かした。

 日本のディフェンスリーダーである冨安は10月のサウサンプトンFC戦で6分間ほどプレーしたが再び離脱を余儀なくされた。そして昨年11月には「これから数週間、治療を続けるために離れ、環境を少し変える」(アルテタ監督)と短期間だがチームから一時離脱するとも伝えられていた。

 そして今回、ベン・ホワイト(Ben White)と冨安の状態を問われたスペイン人指揮官は、次のように答えた。

「ベンはまだ2、3週間先になりそうで、トミ(冨安)はピッチでいくつかのことをやっていますが、長期にわたるケガなので、どうすれば早く効果的に回復し、どのような反応をするのかを見ていく必要があります」

 そのように復帰時期について、イングランド代表DFはある程度見込めるものの、冨安に関しては少しずつ状況が良くなってきているものの、まだ“未定”ということだ。

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 1試合消化の少ない首位リバプールFCとは6ポイント差。今季こそ悲願の優勝を成し遂げるためにも、冨安の力が勝負どころで必要になるはずだ!