【移籍情報】浦和ホセ・カンテとギニア代表で同僚のナビ・ケイタが今季限りでリバプールを退団、フリートランスファーに
ブライトンの三笘薫と競り合うリバプールのケイタ(左)。 (Photo by Mike Hewitt/Getty Images)
今季はケガも影響し、これまでリーグ8試合の出場にとどまる。
イングランド・プレミアリーグ、リバプールFCに所属しているギニア代表MFナビ・ケイタ(Naby Keita)が今シーズン限りで契約満了を迎えるが、そのまま退団しフリートラスファーになることが決定的となった。
開幕直後のハムストリングス負傷が響いたケイタは、今季リーグ8試合(スタメン3試合)など公式戦通算13試合の出場にとどまっている。2018年7月に加入し現在28歳になるギニア代表のセンターハーフは、このまま6月で契約満了を迎えることが確実視されている。
移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)は4月4日、すでにケイタのもとには複数のオファーも届いているとレポートした。
「ナビ・ケイタはフリートランスファーになってリバプールを去る。彼とオックスレイド=チェンバレンのプランに変更はなし、すでに11月以降に決定されていた。そしてアルトゥール・メロのローンも同じようになりそうだ。
ケイタはそろそろ新しいことにチャレンジしようと、いろいろなオプションを検討している」
FCイストル、FCレッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒ、そしてリバプールとメガクラブまで駆け上がり、タイトル獲得にも大きく貢献してきた。次はどのような選択をするのか。
ギニア代表では、浦和レッズに加入したホセ・カンテともチームメイトとしてプレー。3-5-2や4-3-1-2のシステムでは、カンテが2トップの一角、そしてケイタがインサイドハーフやトップ下に入り縦の関係を築いてきた。
可能性は低いに違いない……。ただ例えば、浦和でギニア代表のホットライン開通となれば、凄まじい爆発力が期待できそうだが――。