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超満員大観衆の前で、久保建英がゴール!クロスからPKも獲得。ソシエダがヘタフェに2-0勝利

ヘタフェ戦でゴールを決めたレアル・ソシエダの久保建英。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)

かつて所属した古巣相手に、今シーズン通算6点目。

[スペイン1部 28節] R・ソシエダ 2-0 ヘタフェ/2023年4月8日17:30(日本時間9日1:30)/レアレ・アレーナ

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が古巣でもあるヘタフェCF戦で先発出場し、PKをもたらすクロスを放ち、さらに値千金のチーム2点目のゴールを決めるなど、チケットソールドアウトの超満員の観衆の前で活躍した。

 この日はミケル・オヤルサバルと2トップを組んでスタート。すると前半終了間際、右サイドに流れたあとのクロスから、トップ下のダビド・シルバが相手に倒されて、主審のOFR(オン・フィールド・レビュー)を経てPKを獲得。これはオヤルサバルが失敗したが、前半終了間際に連係から先制に成功する。

 そこから拮抗した展開が続く。そして選手交代の動きが出てきた60分、左サイドを突いたミケル・メリーノのクロスを、中央に飛び出した久保が合わせてゴール! レアル・マドリード在籍時に約半年間レンタル移籍したヘタフェ相手に、今季通算6点目を決めてみせた。

 66分、久保とオヤルサバルがセットで、アンデル・バレネチェアとアレクサンデル・セルロートへ交代に。そこからカードを変えながらチーム全体の運動量と強度を再び高めて、そのまま2-0で快勝を収めた。

 久保は主催者のラ・リーガ選定のマン・オブ・ザ・マッチにも選出された。

 チームはリーグ戦15勝6分7敗(37得点・26失点)の勝点51で4位をキープ。次節は日本時間4月15日23時30分から、アスレチック・ビルバオとアウェーで対戦する。

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