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【浦和】ACL決勝モードへの切り替えは23日のフロンターレ戦後。スコルジャ監督「川崎戦までは、これまで通り進めたい」

ACL準決勝で勝利を収めサポーターとともに歓喜する浦和の選手たち。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「時差を含めた環境への順応が、ACLの一つのチャレンジ」

[J1 8節] 浦和 – 札幌/2023年4月15日15:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズが4月15日、芝生の張り替えなどリニューアルした埼玉スタジアムでの初戦、北海道コンサドーレ札幌戦に臨む。

 元浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督率いるチームとの楽しみな一戦に。マチェイ・スコルジャ監督は札幌に対し、「個人のスキル、競り合いで勝つことが大事。二人、三人で連係することも求められます。そういうことができれば、ピッチのどこかのゾーンでアドバンテージを作れます」、「詳しいゲームプランは明かせませんが、札幌のシステムにもウィークポイントがあります。13得点・13失点という状況は興味深いですね」と、勝点3獲得へのポイントを挙げていた。

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 また、指揮官は4月29日にアウェー、そして5月6日にホームで迎えるAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝へ照準を当てて、チームを一つ仕上げたい意向を示している。

 29日のサウジアラビアでの試合は、日本時間30日2時30分開始となっている。日本との時差は6時間。そのあたりの調整も、この札幌戦のあと、そろそろ行っていくのか? そう質問すると指揮官は次のように答えた。

「時差を含めて環境に順応していくことが、ACLの一つのチャレンジになります。中東への移動、宿泊など、あらゆる準備を数週間前から進めています。ただ、(チームの調整は)川崎フロンターレ戦(10月23日18時開始)までは、これまで通り進めたいと思っています。川崎戦を終えてから、そこに向けた動きに切り替えます」

 このあたりは指揮官も判断が難しいところに違いない。札幌&ルヴァンカップ湘南ベルマーレとの埼スタ2連戦、そして23日のアウェーでの日曜日ナイトゲームで組まれた川崎戦を経て、サウジアラビアでの29日のアル・ヒラル戦へと突入していく。

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