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熱狂バスクダービー!久保建英が右足で決定機、GKウナイ・シモンに阻まれる。ソシエダ連勝ならず

イニゴ・マルティネスにプレスをかける久保建英(左)。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)

厳しいマークに遭い、2試合連続ゴールならず。

[スペイン1部 29節] アスレティック・ビルバオ 2-0 R・ソシエダ/2023年4月16日16:15(日本時間9日23:15)/サン・マメス スタジアム

 スペイン1部レアル・ソシエダがアスレティック・ビルバオとのアウェーでのバスクダービーに臨み0-2で敗れた。ソシエダの日本代表MF久保建英はリーグ4試合連続で先発出場し、右足での決定的なシュートを放ったが、スペイン代表GKウナイ・シモンに阻まれた。

 この日の久保は、今季通算6ゴール目を決めるとともに勝利を収めた前節のヘタフェCF戦(〇2-0)に続いてミケル・オヤルサバルとの2トップでスタート。ただ前半から厳しいマークに遭い、なかなか仕事をさせてもらえない。

 それでも0-1で迎えた55分、アウェーチームが波状攻撃を展開。ファーサイドに流れてきたボールを久保が右足でシュート! 決定的なチャンスだったが、シモンに阻まれてしまった。21歳の日本代表レフティは61分、アレクサンデル・セルロートと交代している。

 一方、ビルバオではガーナ代表の右ウイング、イニャキ・ウィリアムズが2ゴールと活躍。まさに快勝と言える内容で、サン・マメスは時間が経つにつれて、ホームサポーターにとって最高の雰囲気に包まれた。

 レアル・ソシエダはリーグ戦15勝6分8敗(37得点・28失点)の勝点51のままだが、4位をキープ。次節は日本時間4月23日1時30分から、8位のラージョ・バジェカーノとホームで対戦する。

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