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ボタフォゴがハメス・ロドリゲスの獲得を検討。Jリーグのクラブも狙えるが…

コロンビア代表でのハメス・ロドリゲス。 (Photo by Gabriel Aponte/Getty Images)

オリンピアコスを退団し、フリートランスファーに。

 コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が4月13日、ギリシャ1部オリンピアコスFCを退団してフリートランスファーになった。

 そうしたなか『グローボ』は、ブラジル・セリエA(1部)のボタフォゴFRが、この31歳のアタッカー獲得を検討していると報じた。実業家でありオーナーのジョン・テクストルのお気に入りの一人だという。

 同メディアは次のように伝える。

「ボタフォゴのオーナーであるジョン・テクストルの頭を再び混乱させている。このミッドフィルダーを気に入っているアメリカ人は、31歳のプレーヤーの状況をチェックし、数日中に再び契約の可能性を視野に入れた接触をするつもりだ」

 ボタフォゴは、ハメスがカタール1部アル・ラーヤンに所属していた時にも獲得を目指している。しかし、彼はあくまでもヨーロッパでのプレーを希望し、ギリシャ行きを選択したという過去がある。

 今回も“欧州優先”に変わりなく、口説くことは難しいと見られる。同メディアは「挑戦する価値はある。ただクラブ内では、それが幸せな結末を迎えることは困難だと考えられている」と厳しい見方をしている。ハメスサイドとの接触を行い“青信号”が出た場合のみ、交渉に入る可能性があるということだ。

 Jリーグは3月で冬の移籍マーケットが終了。ただし、フリートランスファーの選手であれば、現在も獲得が可能。ただし推定市場価格は900万ユーロ(13億円)で、現状では手を出せる規模のクラブがない状況と言える。

 日本代表対コロンビア代表戦が先月行われたが、ハメス・ロドリゲスは招集されなかった。

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