『10番』影山優佳さん、カシマスタジアムに立つ。日向坂46『友よ 一番星だ』MV公開
影山優佳さん(左)、隣は日本女子代表(なでしこジャパン)の小林里歌子。(C)SAKANOWA
仲間とともに“ラスト円陣”――。
日向坂46が4月19日、9thシングル『One choice』を発売する。その収録楽曲「友よ 一番星だ」のMUSIC VIDEO(MV)が18日に先行してユーチューブの同グループの公式チャンネルで公開され、この曲の発表後にグループを卒業する影山優佳さんがセンターを務め、全メンバーとともにカシマスタジアムのピッチに立った。
カタール・ワールドカップ(W杯)で、その驚きの情報量と分析力で注目を集めた影山さんにとって、日向坂46での最後の活動に。そのファイナルで用意された舞台はカシマスタジアム――。全員がオリジナルユニフォームを着用し、影山さんはエースナンバー『10番』をつけて登場している。
「円陣――。円陣は一人では組めない。隣には友がいて、顔を上げれば友と目が合う。円には切れ目がないから、どこが一番でも、どこが終わりでもない……」
ミュージックビデオは、そのような影山さんのナレーションでスタート。そして10番をつけてカシマのピッチへと向かう影山さんの背中を捉えている。
作詞は秋元康さん、作曲・編曲は中村泰輔さん、TomoLow。決闘の舞台としてちょっと男臭さのあるカシマスタジアムが、これまでと異なる“表情”を見せている。その中心には勝利の女神・影山さんがいて、サッカーファンならずとも注目の作品に仕上がっている。