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久保建英が「明確なチャンスがいくつかあった」と手応え。マジョルカ降格圏脱出の救世主になれるか

ラ・リーガのフラッシュインタビューに応えたマジョルカの久保建英。※ラ・リーガ日本語版(@LaLigaJP)より

アラベス戦後のフラッシュインタビューがリーガ公式ツイッターで紹介され、確かな感触を語る。

[スペイン1部 24節] マジョルカ 1–0 アラベス /2020年2月15日/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 RCDマジョルカの日本代表MF久保建英が2月15日、スペイン1部リーグのデポルティーボ・アラベス戦で勝利を収めた試合後、フラッシュインタビューに応じた。ラ・リーガ(@LaLigaJP)公式ツイッターの日本語版がその一部を紹介している。

 5試合連続でベンチスタートだった久保はこの試合、サルバ・セビージャの負傷によるアクシデントを受けて52分に途中出場し、38分間に渡ってプレーした。VAR(アシスタント・ビデオ・レフェリー)によって無効になった”幻のアシスト”、さらにカットインからコースを狙った決定的なシュートなど、間違いなくゴールに迫り、その流れの中で、コロンビア代表FWクチョ・エルナンデスの決勝点が決まった。

 久保はこの日のプレーぶりについて、フラッシュインタビューで次のように語っている。

「無効になってしまったゴールや僕が打ったシュート、明確なゴールチャンスがいくつかありました。僕が入ってから試合の流れも少し変わったのかなと思います。他の試合よりもポゼッションや攻撃がしっかりできていましたし、今日は僕自身もスムーズに試合に入れたと思います」

 そのように、確かな手応えを得ていたことについて語る。

 アシストはもちろん、ゴールは間違いなく近づいているはず。そう感じさせる、武器であるテクニックのみならず、力強さも伴ったプレーを見せていた。

 久保はリーグ21試合・1得点・2アシスト。1部リーグの残留争いをするセルタ・デ・ビーゴがレアル・マドリードと2-2で引き分けて勝点1を獲得して17位に。一方、マジョルカは6勝3分15敗(23得点・39失点)で2部降格圏の18位となっている。

 次節は2月21日(同22日5:00)、12位のレアル・ベティスとアウェーで対戦する。久保の一撃、そしてアウェーでの今季初勝利が待望される。

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[文:サカノワ編集グループ]

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