×

【鹿島】泥沼連敗…打開策はあるのか。小泉社長「岩政監督はじめチームを支え、この難局を乗り越えられるようにサポート

鹿島アントラーズのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ジーコクラブアドバイザーも来日するなかで――。

[ルヴァン杯 GS4節] 福岡 2–1 鹿島/2023年4月19日19:00/ベスト電器スタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズはルヴァンカップのグループステージ(GS)4節のアビスパ福岡戦、ウェリントンのアディショナルタイムの一撃に沈み、1-2で敗れた。リーグ戦は4連敗中だが、これでルヴァンカップを含めた公式戦も3連敗に。

 リーグ戦の間に組まれたミッドウィークの一戦、ターンオーバーで臨んだなか、しかし結果を残せず。ジーコ・クラブアドバイザーも来日しているが、アウェーでのダメージの大きい一敗を喫した。

 鹿島の小泉文明社長は自身のツイッター(@Koizumi)で試合後、「今日のアウェイ福岡戦は1-2で敗戦となりました。終了間際の失点だけでなく、全体としてここ数試合と同じ傾向での敗戦となり、申し訳ないです」と謝罪。そのうえで、その動向を巡り周囲が騒がしくなる指揮官について、「岩政監督はじめチームを支え、この難局を乗り越えられるように再度一丸になれるようにサポートしていきます。 日曜の新潟戦、応援宜しくお願い致します」と、改めて岩政大樹監督を支えていくと強調している。

 コメント欄では鹿島のファン、サポーターから、「謝罪ではなく応援を」「攻撃の形が見えないのが心配」「我慢の時期だが先が見えない」といった、先行きが見えないことへの不安の声が多く見られた。

 もちろん見据えるのはより上位である。一方、今季はJ2への降格が1チームのみというレギュレーションでもあり、ある程度腰と先を据えて、いかにして「土台」を築くかもポイントになってきそうだ。次戦、鹿島は23日にリーグ9節、アウェーでアルビレックス新潟と対戦する。

Ads

Ads