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「想像以上に引っ張られてた」鈴木武蔵が後方から襲う東慶悟のラフプレーに驚く│FC東京-G大阪

鈴木武蔵。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ルヴァンカップの一コマ、ユニフォームと腕を掴み掛かる。ツイッターにて、世界中700万人以の目に触れる。

[ルヴァン杯 GS4節] FC東京 1–1 G大阪/2023年4月19日19:03/味の素スタジアム

 ルヴァンカップのグループステージ(GS)E組の4節、FC東京が74分の塚川孝輝のゴールで。ガンバ大阪に1-0で勝利を収めた。同グループはG大阪が2勝1分1敗の勝点7で首位をキープ、FC東京が2勝2敗の勝点6で続いている。

 この試合の23分、ボールをキープしたFW鈴木武蔵が後方から東慶悟にユニフォームと腕を引っ張られ、それでも振り切ろうとしたところ、背中から掴みかかられるファウルを受けた。腕をからめとられていて、下手をすると脱臼や骨折にも成りかねない危険で悪質なファウルだった。しかし主審から東に対し、イエローカードも提示されなかった。

 この場面が、世界中のサッカーの話題のシーンをピックアップするツイッターのアカウント「アウト・オブ・コンテキスト・フットボール」(@nocontextfooty)で取り上げられた。するとわずか2日間で、実に680万人以上の目に触れている。

 そうしたなかファウルを受けた当事者である鈴木(@musatoro)がこの投稿に反応。日本代表にも選ばれてきた29歳のストライカーは「想像以上に引っ張られてた」とひと言呟いている。

 鈴木のフィジカルの強さゆえに大事に至らなかったと言える。とはいえ、さすがに目を疑いたくなるような、ボールには関係なく、相手をただ倒そうとしているラフプレーである。今回は笑って済まされそうだ。とはいえFC東京の「10番」を背負う中心選手の行為とあって、少し残念だ。

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