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【浦和 ACL決勝】カタールW杯日本代表DF酒井宏樹「1失点後バラバラにならず、一丸となって立ち向かえた」、駆け付けた700人のレッズサポーターへ「本当に誇りに思う」

浦和のDF酒井宏樹。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)

「第2戦を埼玉スタジアムでできることは、僕らにとってのメリットが非常に大きい」

[ACL決勝 第1戦] アル・ヒラル 1–1 浦和 / 2023年4月29日20:30(日本時間30日2:30)/キング・ファハド国際スタジアム

  AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2022決勝・第1戦、東地区代表の浦和レッズ(日本 / J1リーグ)が興梠慎三のゴールで、西地区代表のアル・ヒラル(サウジアラビア1部)と1-1で引き分けた。

 今季のキャプテンを務めるカタール・ワールドカップ(W杯)日本代表DFの酒井宏樹は4月上旬に右大腿部を痛めていたが、この試合、右サイドバックとして先発に名を連ねて先発復帰。その足を痛めて81分に交代を余儀なくされたが、大事には至らなかったようだ。

 33歳のディフェンダーは試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「予想通り厳しい内容、スタジアムも厳しい雰囲気になりました。1点取られてからバラバラにならず、僕ら一丸となって立ち向かうことができたことが非常に良かったと思います」と頷いた。

 そして第2戦の抱負を聞かれると――酒井はまずこの第1戦のリヤドまで駆け付けた約700人のサポーターへ感謝を伝えた。

「第2戦を埼玉スタジアムでできることは、僕らにとってのメリットが非常に大きいです。ただ、まず今日、こんなに遠くまで来てくれたこの(ゴール裏のスタンドを見る)700人近くのサポーターに本当に感謝しています。本当に誇りに思います。彼らにこの第1戦での結果を残せてホッとしています」

 今大会はアウェーゴールルール(2試合合計スコアがタイの場合、アウェーゴール数が多いほうが勝利)が適用されるため、浦和は第2戦スコアレスドローでも優勝できる。

 浦和のホームゲームとなる埼玉スタジアムでのACLファイナル第2戦は5月6日18時から行われる。

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