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【移籍情報】アンドレ・シウバがフランクフルト復帰へ。長谷部誠と再び共闘、コロ・ムアニの退団の噂を受けて浮上

RBライプツィヒのアンドレ・シウバ。 (Photo by Stuart Franklin/Getty Images)

ハイプレスのスタイルになかなかフィットできず。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部RBライプツィヒに所属するポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(Andre Silva)が2023-24シーズン、古巣であるアイントラハト・フランクフルトに復帰する可能性が出ている。『スカイ』が5月9日に報じた。

 アンドレ・シウバはACミランからフランクフルトに期限付き移籍した2019-20シーズンにリーグ12ゴールを記録、完全移籍を果たした翌シーズンにロベルト・レヴァンドフスキ(当時バイエルン・ミュンヘン)に次ぐ28ゴールを決める大活躍を見せ、ライプツィヒ入りを果たした。ポルトガル代表でもクリスチアーノ・ロナウドらと前線を形成する貴重なパーツとなっていった。

 しかし現在27歳のストライカーは、ライプツィヒのスピードを重視したハイプレスのスタイルになかなかフィットできず。リーグ戦では昨季11ゴールを決めたものの、今季これまで30試合・4ゴール・4アシストと苦しんでいる。

『スカイ』によると、自身の間合いから仕掛けたり、日本代表MF鎌田大地ら中盤のタレントと呼吸を合わせてゴールを量産してきたアンドレ・シウバはフランクフルト復帰を検討。フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(Randal Kolo Muani)のバイエルンなどの移籍がにわかに噂されるなか、水面下で動きが出ているという。

 フランクフルトからライプツィヒに完全移籍した際、契約解除金(移籍金)は2300万ユーロ(約34億円)だった。今回、2000万ユーロ(約29億円)であれば、ライプツィヒも売却に応じるだろうと見ている。

 フランクフルトではすでに鎌田の今季限りでの退団が決定している。一方、現役続行を発表した長谷部誠とシウバの共闘が来シーズン再び実現するかもしれない。

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