「J30ベストアウォーズMVP」遠藤保仁が受賞。中村俊輔「俺は納得していない」
遠藤保仁。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
内田篤人、闘莉王、松田直樹、三浦知良らベストイレブン。
Jリーグ(公益社団法人 日本プロサッカーリーグ、野々村芳和チェアマン)は5月15日、都内のMY PLAZA HALLで「Jリーグ30周年記念イベント」を開催し、「明治安田J30ベストアウォーズMVP」に、ジュビロ磐田の遠藤保仁が選ばれた。
このイベントは、これまでJリーグを支えてくださった皆様への感謝を伝える場として開催された。そのなかで、「明治安田J30ベストアウォーズ」として、1998年のデビュー以来、これまで26年間Jリーグで戦い続けてきた遠藤が選出された。
遠藤は1980年1月28日生まれ、鹿児島県鹿児島郡桜島町出身、43歳。これまでのキャリアは、横浜フリューゲルス、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)、ガンバ大阪、ジュビロ磐田。今季リーグ13試合・3アシスト。日本代表通算152試合・15得点。
プロ26年目の遠藤は「数多くの先輩のなかから選んでいただいて、本当に嬉しく思います。現役でもあるので、まだまだ頑張っていきたいです」と語った。
一方、ベストイレブンに選ばれた中村憲剛が「文句なし!」絶賛。しかし中村俊輔は「俺は納得していない」とコメントして盛り上げた。
同ベストイレブンには下記の選手が選ばれた。
■ベストイレブン
ポジション 名前 最終所属
GK 川口能活(SC相模原)
DF 井原正巳(浦和レッズ)
DF 内田篤人(鹿島アントラーズ)
DF 田中マルクス闘莉王(京都サンガF.C.)
DF 中沢佑二(横浜F・マリノス)
DF 松田直樹(松本山雅FC)
MF 遠藤保仁(ジュビロ磐田)
MF 小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)
MF 中村憲剛(川崎フロンターレ)
MF 中村俊輔(横浜FC)
FW 三浦知良(横浜FC/現・UDオリヴィレンセ)