【浦和】安部裕葵の約4年4か月ぶり公式戦出場なるか!明日ルヴァンカップ川崎と埼スタで第1戦、スコルジャ監督は…
浦和の安部裕葵。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
9月20日にはホームでの古巣・鹿島とのビッグマッチも控える。
[ルヴァンカップ 準々決勝 1st]浦和 – 川崎/2025年9月3日19:30/埼玉スタジアム2002
ルヴァンカップのプライムラウンド準々決勝・第1戦、浦和レッズは9月3日、ホームの埼スタで川崎フロンターレと対戦する。第2戦は7日に Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われる。
浦和で注目されるのが、安部裕葵の約4年4か月ぶりとなる公式戦出場なるかだ。ピッチに立てば2021年5月にバルセロナBチームでプレーして以来となる。浦和では2024年8月、ニューカッスル・ユナイテッドFCとの親善試合に81分から臨んでいる。
浦和のマチェイ・スコルジャ監督は8月14日、安部について「裕葵はトレーニングで毎週良くなっている姿を見せています。メンバーに絡むタイミングも近づいていると思います。ルヴァンカップの川崎戦より前のタイミングで起用できればと考えている一人です。近い将来、裕葵がチームに貢献する姿を見られるかもしれません」と語っていた。
安部は実際、直近のトレーニングマッチに出場している姿を、クラブが公式SNSでレポートしている。まさに機は熟したか。
「攻撃面では、いいパス、相手ディフェンダーへのたくさんのチャレンジを期待しています。練習よりも上がる公式戦のプレースピードには気を付けないといけません。それができる状態にはなってきています。出場する場合はトップ下の可能性が高く、守備も求められます。それもできると思っています」
スコルジャ監督はそのように安部への期待を熱く語っていた。
「一生懸命ハードワークしながら復活に向けて頑張っているところです。私たちも焦らず慎重に、短い出場時間から徐々に伸ばしていきたいと思っています」
読まれています>>【サッカー日本代表】最新序列:久保建英+堂安律の2シャドーはあるか?遠藤航の最終ライン起用も!菅原由勢を加えた27人、W杯に向けメキシコ、アメリカと対戦へ
名門バルセロナと契約を結び、世代別の日本代表で背番号10を付けた経験のある逸材が、ついに復活への一歩を踏み出すか。しかも9月20日には、ホームで古巣の鹿島アントラーズとのビッグマッチも控えている。