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【移籍情報】バルセロナ会長がメッシ復帰へ「全力を尽くす」

リオネル・メッシ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ラ・リーガ制覇を受けて、プロジェクトが本格化か。それとも…。

[スペイン1部 34節]エスパニョール 2-4 バルセロナ/2023年5月14日21:00(日本時間4:00)/RCDEスタジアム

 スペイン1部、FCバルセロナがエスパニョールを4-2で下して、2試合を残してラ・リーガ制覇を決めた。

 ファン・サポーターの注目点となっているのが、フランス1部パリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(Lionel Messi)の来季復帰なるか――。

 スーパースターのレフティは今季でパリSGとの契約が満了を迎える。1シーズンの延長オプションがあるものの、フリートランスファーになることが確実だとも言われている(パリSGとの交渉も行われているとも)。

 そのメッシには、サウジアラビア1部アル・ヒラルが超破格のオファーを提示していると言われる。そして一時はヨーロッパの複数メディアが「合意」に至ったとも報じた。

 ところがメッシの仲介人である父親のホルヘ氏が「サイン、合意、口頭での合意、いずれもしていない。レオの名前を使ったフェイクニュースだけだ」と完全否定し、異例の声明を発表した。

 そしてこのラ・リーガ制覇を受けて、バルサのジョアン・ラポルタ会長が来季に向けて、「メッシ復帰」へ全力を尽くすと語ったというのだ。

 移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、「バルサ会長ジョアン・ラポルタ『レオ・メッシをバルセロナに呼び戻すために全力を尽くす』と語る」というコメントを引用している。

 バルサはファイナンシャルフェアプレー(FFP)により人件費の大幅な削減が迫られている。そのため“メッシ獲得”は現実的ではないとも言われる。メッシ復帰プロジェクトはフロントのポーズではないかとも揶揄されているが、果たして――。

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