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【浦和】スコルジャ監督「福岡はあまり散水しない」。川崎戦からインスプレーションを得たが…

浦和スコルジャ監督。写真提供:Jリーグ

20日アウェーで激突、昨季は2引き分けの難敵。

[J1 14節] 福岡 – 浦和/2023年5月20日13:00/ベスト電器スタジアム

 J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が5月18日、2日後のアウェーでのアビスパ福岡戦に向けてオンラインによる取材に応じて抱負を語った。

「難しい仕事が待っていると分かっています。福岡は非常にディフェンスが強いチーム。前線の3人も力があります。私たちが今やっているのは、前線の連携を高めることです。この2日間は、そこに重点を置いています」

 昨年はアウェーでスコアレスドロー、ホームで1-1といずれもドローに終わっている。

「昨年11月のホームゲームでは、岩波が素晴らしいミドルを決めています。ずっと浦和が攻めてファイナルサードまで入り、バイタルエリアまで行けていましたが、決まったのはその1点のみでした。詳しく言えませんが、福岡を分析する時、最も参考にしたのが福岡対川崎戦(川崎が3-1勝利)です。川崎と全く同じプレーをしようとは思っていませんが、いいインスピレーションを得ました」

 そのように“アビスパ対策”について、川崎からヒントを得たそうだ。

 また、“コンディション”について話題になると、指揮官は次のようにも語っていた。

「福岡の(5月19日の)天気予報をチェックしていました。アビスパはあまり散水しないと聞いています。散水しないのであれば、雨が降ってほしいなと思いました。川崎が福岡に3-1で勝った日は、雨が降っていました。攻撃的なプレーをしたいと思うチームにとっては、速いピッチのほうが好ましいですからね」

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 当日の天気予報は「曇り」。前日までは雨が降っているようだが……。むしろ、その状況を踏まえて、スコルジャ監督が時間帯などによって、どのような対策を立ててくるのかも楽しみだ。