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三笘薫が“初代”「天皇杯公式アンバサダー」就任。「天皇杯の経験が今の自分の礎となっている」

第100回天皇杯決勝のG大阪戦でゴールを決めた川崎の三笘薫。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「日本サッカー界のさらなる盛り上がりにつなげたい」

 日本サッカー協会(JFA)は5月18日、天皇杯(JFA 第103回全日本サッカー選手権大会)の大会初となる「天皇杯公式アンバサダー」に、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCでプレーする日本代表FW三笘薫が就任したと発表した。

 JFAは三笘の起用について、「天皇杯の特徴である『地元』から『日本一』、『世界』につながっているサッカーの世界観を具現化した選手の一人であることから」と説明し。三笘は筑波大時代の2016年、北海道コンサドーレ札幌戦で初出場。翌年にはベガルタ仙台との2回戦で開始6分にゴールを決めて「ジャイアントキリング」を起こした。そして川崎フロンターレでは100回大会決勝のガンバ大阪戦で、決勝ゴールを決めチームを優勝に導いた。

 今後は大会のPR活動、天皇杯の試合会場での応援メッセージの上映などを予定している。

 三笘はJFAを通じて、次のようにコメントしている。

このたび、第103回天皇杯のアンバサダーに就任した三笘薫です。日本サッカー界において、最も歴史のある大会のアンバサダーに就任できたことを大変光栄に思います。

 天皇杯は、プロ・アマ関係なく全国のチームが参加できる大会で、私自身も大学2年生の時に初めて本大会に出場させていただき、格上のJリーグのチームと対戦し多くのことを学ばせていただきました。

 また、川崎フロンターレ加入後に出場した第100回記念大会では、優勝も経験させていただきました。天皇杯の経験が今の自分の礎となっていると思います。

 今大会に出場するチームの活躍を心より期待しています。そして、日本サッカー界のさらなる盛り上がりに繋げるためにもみんなで大会を盛り上げていきましょう!」

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