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【日本代表】酒井宏樹不在も山根視来の強み引き出す!守田英正が右サイドの活用法を語る

守田英正。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「視来くんはインナーラップのタイミングを重視するタイプ」

[W杯アジア最終予選 第9戦] オーストラリア – 日本代表/2022年3月24日20:10(日本時間18:10)/スタジアム・オーストラリア

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選ラスト2連戦(24日オーストラリア戦:アウェー、29日ベトナム戦:ホーム)に臨む。オーストラリア戦を前に、守田英正がオンラインによる取材に応じて“決戦”への意欲を語った。

 勝てば7大会連続でのW杯出場が決まる大一番。一方、負ければ一転して厳しい状況に置かれる。そこで今回ポイントになりそうなのが“フロターレ・ライン”だ。

 右サイドバックの浦和レッズDF酒井宏樹が負傷によりこの活動への参加を辞退。そのポジションには、現・川崎DF山根視来の起用が有力視される。

 さらにセンターバックも、アーセナルFCの冨安健洋が同じくケガで不在となっている。吉田麻也の起用が確実視されるが、一方を現・川崎の谷口彰悟、あるいは元・川崎で現・シャルケ04の板倉滉の起用が有力視される。

 そこで彼らをつなぐうえで元・川崎の守田が重要な役割を担うことになる――。

 守田は仮に右インサイドハーフに入った場合の右サイドの活用法について、次のように語っていた。

「視来くんがサイドバックだとしたら、インターナラップをかけるタイミングのポジショニングがいいので、自分がサイドバック気味に開いてそこのスペースを空けてあげたいです。(酒井)宏樹くんは大外を走って行きたいタイプで、大胆さやスプリントがすごく生きる選手。一方、視来くんはタイミングを重視しているタイプ。そこのスペースの確保のため選手間の距離は少し近めにとってあげたほうがやりやすいのかなと思っています」

 フロンターレラインが日本をカタールへと導く――。そこを結ぶ黒子的な守田がキーパーソンとなる。

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