【鹿島-FC東京】タックル数「2位タイ」の対決、激しいバトルに
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東京はインターセプトも2位。
[J1 14節] 鹿島 – FC東京/2023年5月20日15:00/カシマサッカースタジアム
J1リーグ鹿島アントラーズ-FC東京の一戦が5月20日に行われる。「J-STATS」提供のデータから、このカードを展望しよう。
1試合平均データでは、鹿島のタックル数が22.1回で2位、クリア数が22.5回で3位、インターセプトが2.2回で4位。元日本代表DFである岩政監督らしく、固く迫力ある守備からフィニッシュ、そしてゴール(1.5点「5位」)につなげ、現在無失点で5連勝中だ。
対するFC東京は、インターセプト2.5回で2位。鋭い出足からのカウンター、ショートカウンターを武器としていることが伝わるデータと言える。加えて、タックス数22.1回は鹿島と並んでいる。またドリブル数は12.2回で5位だが、クロス数が11.1本で17位。
サイドからもドリブルで仕掛けてくるタレントが揃っていて、ゴールへ直線的に襲い掛かる。オーソドックスな4-4-2を最近採用した鹿島は、そこでの攻防を制したい。球際の激しいバトルが繰り広げられることは間違いなく、その1対1がチームの勝敗にも直結する。