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【G大阪】応援ボイコットで横浜FMに完敗。サポーターが「未来の栄光に繋げるための行動」と理解を求める

ガンバ大阪のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

試合後には宇佐美らと話し合い。今回初めての行動であり、次の試合からサポート再開を予定。

[J1 14節] G大阪 0-2 横浜FM/2023年5月21日19:03/パナソニックスタジアム吹田

 J1リーグ14節、ガンバ大阪が横浜F・マリノスに0-2で敗れ、1997年以来25年ぶりのリーグ5連敗を喫した。日本代表MF西村拓真にCKからヘッド弾を叩き込まれ、そのあと松原健の退場劇で数的優位に立ちながら、永戸勝也にトドメの無回転FK弾を叩き込まれた。

 この試合、ガンバ大阪サポーターは応援ボイコットを実施。声を出しての応援を行わなかった。

 同サポーター連合はツイッター(@gambasupporter)で、その経緯や理由を説明。選手・クラブとの距離を感じることから、選手との話し合いを求めたものの実現せず。中口雅史強化部長と話し合いを行ったが、「納得のいく回答」が得られず、今回のアクションを決断したという。

 同連合は次のようにツイッターで報告している。

「【今後について】今回の行動によって混乱を生みご迷惑をおかけしたことをお詫びします。決してネガティブな意図を持ち行動したことは無く選手や監督スタッフとより強固な信頼関係築き一丸となりこの苦境を乗り越え未来の栄光に繋げる為に起こした行動であるということをご理解ください」

 そのうえで、次の試合からは応援を再開する予定だという。

「次の試合からまた熱く激しくチームへのサポートを行うつもりです。異論等あるとは思いますがガンバ大阪が一丸となりここから這い上がりたいと思いますのでよろしくお願い致します」

 コメント欄には賛否両論のさまざまな反応、意見が寄せられている。

 結果的にチームは完敗。試合後にはキャプテンの宇佐美貴史ら選手とサポーターの中心メンバーが話し合う姿も、DAZNに映し出された。

 チームは1勝4分9敗の勝点7で最下位。17位の湘南ベルマーレとは4ポイント差。

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