【WEリーグ】浦和Lが長野に逆転負け、優勝決定は次節ホームでの大宮戦に持ち越し
島田芽依。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
日本女子代表MF猶本光のパスから島田芽依が幸先よく先制したが――。
[WEリーグ 20節] 長野 2-1 浦和L/2023年5月27日14:00/長野Uスタジアム
WEリーグ20節、勝てば初優勝の決まる三菱重工浦和レッズレディースだったが、島田芽依のゴールで幸先よく先制したものの、AC長野パルセイロに逆転負けを喫した。この日の優勝決定はなくなった。
2位のINAC神戸と7ポイント差。この試合で勝てばリーグ初制覇の決まる浦和は、11分、ショートカウンターがハマり、日本女子代表(なでしこジャパン)の猶本光のスルーパスから柴田が決めて先制する。
ただ、試合は長野ペースで進む。すると68分、キャプテン大久保舞の鋭いクロス気味のショットが決まって同点に。さらに90分、鈴木日奈子が初ゴール! 長野が鮮やかに逆転した。試合はこのまま長野が2-1で勝利を収めた。
浦和は次節6月3日、ホームで大宮アルディージャVENTUSと対戦する。勝てば優勝が決まる。