【展望】W杯中断期を経てJ1リーグ再開! 昌子、山口、槙野ら国内組7人登場
ロシアW杯のポーランド戦に先発した山口(16番)、槙野(20番)が、Jのピッチに立つ。写真:新井賢一/(C)Kenichi ARAI
神戸のイニエスタが20日頃合流へ。鳥栖のF・トーレスは週末のホームゲームに向けて調整。
FIFAワールドカップ(W杯)ロシア大会の開催のため中断していたJ1リーグが7月18日に再開される。ロシアW杯の日本代表メンバーは、鹿島アントラーズの昌子源、セレッソ大阪のMF山口蛍、浦和レッズのDF槙野智章、遠藤航、川崎フロンターレの大島僚太、ガンバ大阪のGK東口順大、柏レイソルのGK中村航輔の7人。鹿島の植田直通がこのほど、ベルギーのセルクル・ブルージュKSVへの移籍が決定した。彼らがチームでどのような存在感を示すのか注目される。
リーグ戦は、サンフレッチェ広島が勝点37で首位を独走。勝点28で2位のFC東京、同27で3位の川崎フロンターレ、さらに同26でセレッソ大阪、コンサドーレ札幌が追う展開になっている。中断明けからさっそく連戦が続くため、17節で勝利を収めて勢いをつけられるかがポイントになる。逆にここで躓くと、一気に低迷しかねない。
その意味では、J2への降格圏に沈む18位の名古屋グランパス、17位のサガン鳥栖、さらに16位ガンバ大阪、15位V・ファーレン長崎、14位浦和レッズ、13位横浜F・マリノスにとって、7月の3試合は大きな意味を持ってきそうだ。
この夏に各クラブに加入した選手は20日に移籍登録ウインドウが開くため、22日の18節から出場が可能。サガン鳥栖のフェルナンド・トーレスはベガルタ戦でのデビューに向けて調整。またロシアW杯にスペイン代表として臨んだヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタは20日頃にチームに合する予定だ。
7月の日程は次の通り。DAZNで全試合中継。
▽7月18日(水)16節
札幌―川崎 19:00 札幌厚別
仙台―横浜FM 19:00 ユアスタ
柏―FC東京 19:00 三協F柏
湘南―鳥栖 19:00 BMWス
清水―C大阪 19:00 アイスタ
磐田―鹿島 19:00 ヤマハ
広島―G大阪 19:00 Eスタ
長崎―神戸 19:00 トラスタ
浦和―名古屋 19:30 埼玉
7月22日(日)17節
名古屋―広島 18:00 豊田ス
神戸―湘南 18:00 ノエスタ
鹿島―柏 18:30 カシマ
札幌―磐田 19:00 札幌厚別
FC東京―横浜FM 19:00 味スタ
川崎―長崎 19:00 等々力
G大阪―清水 19:00 吹田S
C大阪―浦和 19:00 ヤンマー
鳥栖―仙台 19:00 ベアスタ
7月25日(水)14節※ACL開催のため
C大阪―鹿島 19:00 ヤンマー
7月27日(金)18節
FC東京―長崎 19:00 味スタ
7月28日(土)18節
横浜FM―清水 18:00 日産ス
名古屋―札幌 18:00 パロ瑞穂
仙台―C大阪 19:00 ユアスタ
湘南―川崎 19:00 BMWス
G大阪―鹿島 19:00 吹田S
神戸―柏 19:00 ノエスタ
広島―浦和 19:00 Eスタ
鳥栖―磐田 19:00 ベアスタ