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【移籍】ベンゼマがアル・イテハドへ「合意近づく」。レアル・マドリードのエースストライカーがサウジへ。浦和、横浜FM、川崎などJリーグ勢と対戦の可能性

レアル・マドリードのベンゼマ。 (Photo by Fran Santiago/Getty Images)

『アス』が「ほぼ決定している。完全合意に近づいている」

 スペイン1部レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が、サウジアラビア1部アル・イテハドへの完全移籍に向けて近づいているという。

 当初はデマではないかとも言われた。しかし、むしろ一気にビッグディールの完了に向けて話が進んでいるようだ。

 移籍情報を専門とするファブリツィオ・ロマーノ氏は5月31日、自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、「カリム・ベンゼマがサウジアラビアのクラブから巨大なオファーを受けた。レアル・マドリードは彼がそれを真剣に検討していて、すぐに決断すると報告を受けている。レアルは昨年からカリムの新契約のドキュメントを用意しているが、まだサインしていない」とレポート。

 さらに「カリム・ベンゼマの決断は今週末になると見られる。先週金曜日にサウジアラビアから正式な入札を受けた後、多くの時間をかけるつもりはない」とも続けた。

 そのオファーはアル・イテハドのようだ。スペインメディア『アス』は「ベンゼマのアル・イテハドへの移籍は、ほぼ決定している。完全合意に近づいている」と、最新のレポートを更新した。

 35歳になるレアル・マドリードのエースストライカーは、リーグ戦23試合・18得点・3アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)10試合・4得点・1アシスト、公式戦通算42試合・30得点・6アシストを記録。マドリードと、あと1年契約を更新するのでは、と思われていたが……。

 ベンゼマがJリーグ勢とAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で対戦する可能性もある中東へと渡ることになるのだろうか。

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