【移籍】クリスチアーノ・ロナウドがニューカッスル行きの噂を一蹴。アル・ナスルでの戦いに「幸せを感じている」
アル・ナスルのクリスチアーノ・ロナウド。 (Photo by Yasser Bakhsh/Getty Images)
「ビッグプレーヤーをみんな歓迎している。リーグはさらに良くなっていく」
サウジアラビア1部アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドへの移籍の噂について一蹴した。そしてサウジでの戦いに「幸せを感じている」として、むしろビッグプレーヤーたちに“推奨”している。
マンチェスター・ユナイテッドからサウジアラビアに渡ったロナウドは、リーグ16試合・14得点・2アシストを記録。リーグ戦はアル・イテハドに及ばず2位に終わったが、来シーズンのAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)予選の出場権を得た。
総額2億ユーロ(約298億円)で契約したと言われるスーパースターだが、ヨーロッパへの復帰を希望している……などさまざまな噂が出ていた。最近ではニューカッスルが、ロナウドのプレミアリーグ復帰へ打診していると言われてきた。
そうしたなか、38歳のアタッカーはアル・ナスルでの戦いに「幸せ」を感じていると強調した。移籍情報を専門として、その精度に定評あるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、次のようにレポートした。
「クリスチアーノ・ロナウドはニューカッスルとリンクしていると言われてきたが、アル・ナスルを離れないと表明した。『私はここにいて幸せだ。ここで続けたいし、ここで続けるだろう』『生活はとても上手くいっている。リーグ戦もとてもいい。ビッグプレーヤーをみんな歓迎している。こうしたことが実現していけば、リーグはさらに良くなっていく』」
そのように中東での戦いに満足し、むしろリーグを代表するプレーヤーとしてサウジアラビアリーグを“アピール”している。リオネル・メッシ、カリム・ベンゼマ……多くの選手にサウジ移籍の噂が出ているが、このサウジブームは本格化するのだろうか!?