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モロッコの情熱がスペインを上回る。PK戦突入の死闘を制し初のベスト8進出。日本代表のいたE組全滅に。カタールW杯ラウンド16

カタールW杯、モロッコ代表がスペイン 代表をPK戦で下し、初のベスト8進出!(Photo by Julian Finney/Getty Images)

21歳ゴンサロ・ラモスが今大会初のハットトリック、ポルトガルがスイスを6-1で下す。

[カタールW杯 ラウンド16] モロッコ代表 0(0延長0、3PK0)0 スペイン代表 /2022年12月6日18:00(日本時間7日0:00)/エデュケーション・シティ・スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16、モロッコ代表がスペイン代表をPK戦の末に下して、初のベスト8進出を決めた。スペインが敗退したことで、日本代表のいたグループEは全チームが姿を消した。

 モロッコの情熱が、スペインを上回った。延長戦では両チームともに決定機を作りながらも、身を挺した守備に阻まれゴールを決め切れず。120分戦い切ったもののスコアレスでPK戦へ突入した。

 すると、スペインは、ルイス・エンリケ監督が「最初の3人だけ指名した」というが、PK要員で投入された選手、そしてセルヒオ・ブスケツと3人が連続で、まさかの失敗……。一方、モロッコは一人が失敗したものの3人が決めて、ベスト8の切符を掴んだ。

 この日のもう1試合、ポルトガル代表は21歳の新エース候補、ゴンサロ・ラモスが今大会初のハットトリックを達成! ラファエル・ゲレイロらも決めて、スイスに6-1の大勝を収めた。

 この両チームが日本時間12月10日24時から、準々決勝で対戦する。大会は7・8日と今大会初めて試合がなく、9日からベスト8の激闘へと突入する。

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