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長谷部誠と鎌田大地先発、ライプツィヒがDFB連覇。フランクフルト来季カンファレンスリーグ出場

フランクフルトの長谷部誠、トロフィーにあと一歩届かず…・(Photo by Maja Hitij/Getty Images)

鎌田は有終の美を飾れず。

[DFB杯 決勝] ライプツィヒ – フランクフルト/2023年6月3日20:00(日本時間4日3:00)/オリンピア・シュターディオン

 ドイツの2022-23シーズンを締めくくるDFBカップ(ドイツカップ)決勝、RBライプツィヒが2-0でアイントラハト・フランクフルトに勝利し連覇を達成した。フランクフルトの日本代表MF鎌田大地、元日本代表キャプテン長谷部誠が先発出場したが、今季は無冠に終わった。それでも来季のヨーロッパ・カンファレンスリーグの出場権を得ている。

 フランクフルトはオリバー・グラスナー監督、鎌田大地の今季での退団がすでに決定。最後に意地を見せたいところだったが、鎌田はシャドーのポジションでフル出場したものの有終の美を飾れなかった。

 また、長谷部はリベロで先発し、78分で交代に。71分、ライプツィヒのパスワークに翻弄されたものの粘り強く対応していった。しかしクリストファー・エンクンクのカットインからのシュートが味方選手二人の足に当たってディフレクションを起こしながらゴールネットを揺らされた。

 リーグ戦を7位で終えているフランクフルトは、来季カンファレンスリーグの出場権を獲得。来年1月で40歳になる長谷部だが、メンバーの大幅な入れ替えが予想されるなか、貴重な戦力となりそうだ。

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