【新潟】伊藤涼太郎のシント=トロイデンVV完全移籍、正式発表。浦和、水戸、大分でも活躍
伊藤涼太郎。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
渡欧後のメディカルチェックを経て正式契約に。
ベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)は6月5日、アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎(ITO Ryotaro)の完全移籍に関してクラブ間合意に達したと発表した。伊藤が渡欧してメディカルチェックをパスしたあと、正式契約に至る。
STVVは次のように伊藤と立石敬之CEOのコメントを発表している。
◎伊藤涼太郎
「はじめまして。アルビレックス新潟から加入することになりました伊藤涼太郎です。初めての海外挑戦となりますが、できるだけ早くチームに馴染んで、少しでも早く結果を残せるように努力し続けます。温かい応援をよろしくお願いします」
◎立石敬之CEO
「STVVにとって大事な100周年を迎えるシーズンの獲得第一号として伊藤涼太郎選手を迎え入れることができ、大変嬉しいです。ピッチ上で彼が魅せてくれるビジョン、テクニックがSTVVファン・サポーターを魅了してくれると信じています。そして、ベルギーでさらに成長し、日本を代表する選手になってほしいと期待しています」
伊藤は1998年2月23日生まれ、25歳。174センチ・66キロ。これまでのキャリアは、浦和レッズ、水戸ホーリーホック(期限付き移籍)、大分トリニータ(期限付き移籍)、アルビレックス新潟。今季これまでJ1リーグ16試合・7得点・4アシストを記録していた。