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アルジェリア代表スター選手が殺人未遂容疑で逮捕!元日本代表監督ハリルの下で国際Aマッチデビュー

ヘルタ・ベルリン時代のベルフォディル。(Photo by Frederic Scheidemann/Getty Images)

首の周りに痣が…。パルマ、インテル、ヘルタなどで活躍したストライカー、ベルフォディルがフランスへ帰省中に。

 カタール1部アル・ガラファに所属しているアルジェリア代表FWイシャク・ベルフォディル(Ishak Belfodil)が殺人未遂の容疑でフランスの警察に逮捕されたと、6月5日、フランスメディア『ル・パリジャン』は報じた。

 報道によると、31歳のアルジェリア出身(フランスの年代別代表でもプレー)のストライカーは4日から5日にかけてフランス・イブリーヌ県のモルパにある実家に帰省していた。

 そこでベルフォディルは妹と激しく口論を行った。すると殴り合いに発展し、彼は妹の首を絞めたと言われる。そして午後6時45分頃、彼女が警察に通報した。

 すると妹の首の周りに複数の赤い痣があり、前腕にも傷があったことが判明。警察は「殺人未遂」の容疑で、ベルフォディルを逮捕したそうだ。

 ただし妹は5日時点で、告訴していない。それでも逃亡の恐れがあるためベルフォディルは警察で身柄を拘束されているそうだ。

 ベルフォディルはアルジェリア出身で、オリンピック・リヨンの育成組織からキャリアをスタートさせて2009年にトップ昇格を果たした。それからパルマ・カルチョ1913、インテル・ミラノなどイタリア・セリエA、ヘルタ・ベルリンなどドイツ・ブンデスリーガでも活躍してきた。

 また日本代表でも指揮を執ったヴァヒド・ハリルホジッチ監督のもと、2013年にアルジェリア代表デビューを果たし、これまで国際試合通算19試合・2得点を記録。2015年のアフリカネイションズカップに出場している。

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