日本代表で実績十分、南野拓実の「リバプール中盤起用」を英メディア提言

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

対戦相手として、ザルツブルクで見せた活躍。彼があらゆるプレーをできることはすでに実証している。

 イギリスメディア『イブニングスタンダード』はこのほど、「リバプールのポジション問題:ユルゲン・クロップの中盤問題を解決する3人」と題したレポートを掲載し、そのなかで日本代表FW南野拓実の名を挙げて、これまでFWで起用されることの多かった日本代表を中盤で起用してみてはどうだろうか? と提言している。

 名前が挙げられたのは、リバプールユース出身のMFカーティス・ジョーンズ、そして獲得を目指していると言われるオリンピック・リヨンFCに所属する21歳のフランス出身(アルジェリアとの二重国籍)フセム・アワール、そして南野の3人だ。

 記事ではユルゲン・クロップ監督が「まだチームの問題は終わっていません。改善すべきポイントがたくさんあります」とのコメントを紹介し、そのなかで、中盤を強化ポイントに挙げている。

 そして南野に期待を寄せる。

「1月にザルツブルクからユルゲン・クロップが獲得した南野拓実のことは、急速に忘れられているようだ。この日本人の出場機会の多くはFAカップであり、リバプールでのスロースタートに耐えている。

 しかしシーズン序盤、(RBザルツブルクのメンバーとして)アンフィールドに訪れ、CLでリバプールと対戦した際には衝撃的なパフォーマンスを見せ、彼があらゆることができることを示している。サポーターはその姿を見ることを、大いに期待しているに違いない」

 そのうえで、今シーズンここまでセンターフォワードや両ウイングでの起用が多かった南野だが、トップ下やインサイドハーフ――中盤の起用も選択肢に入れてみてはどうかと提言する。それが南野のプレーの幅を広げるだけでなく、リバプールにとっても貴重なオプションになり得ると指摘する。

 実際、森保一監督の率いる日本代表では、トップ下を主戦場にしてレギュラーポジションを掴んでいる。リバプールの戦いに変化を与える意味でも、楽しみな選択肢になりそうだ。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって中断されているプレミアリーグは、イギリス国内の安全が確認された場合、リーグ再開を迎えられることになっている。5月中旬にはチームトレーニングの再開が認められ、最短で6月8日の開催を目指している。

 プレミアローグ全チームの代表によるクラブミーティングが5月1日に行われる予定で、そこで再開時の日程なども話し合われる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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