【移籍】メッシ一転インテル・マイアミと「合意」か。バルセロナへのレンタルも選択肢
リオネル・メッシ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
10億ユーロの天文学的オファー、サウジアラビアは「家族の生活」を考えて拒否か。
パリ・サンジェルマンを今季限りで退団することが決まったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだが、一転してメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに加入する可能性が高まった。『RTL』のレポーターは6月7日、自身のSNSで、メッシのマイアミ加入が「合意に至った」と伝えている。また、完全移籍したのち、古巣のFCバルセロナにレンタル移籍する案もあるようだ。
『RTL』のレポーターで、ジャーナリストのアブデラ・ブルマ氏はツイッター(@AbdellahBoulma)で、まず次のように伝えた。
「リオネル・メッシの将来はインテル・マイアミにあるかもしれない。アメリカのフランチャイズに参加したいという誘惑が、ここ数週間で大きくなった。(オーナーである)ベッカムが提唱し、MLSがサポートする。実行可能で具体的かつ野心的なプロジェクトに後押しされている」
そして日本時間6月7日夜、「メッシがインテル・マイアミへの加入で合意に至った」と伝えたのだ。
また、バルセロナには復帰しない、という情報とともに、インテル・マイアミに加入したあと、6か月または1年間の期間で、バルセロナにレンタルされる案もあるとも報じられている。そして総額10億ユーロ(約1490億円)というメガオファーを提示していたアル・ヒラルだが、「家族がサウジアラビアで生活することが想像できない」として拒否するそうだ。
アル・ヒラル移籍、あるいはバルセロナ復帰と言われてきた世界のスーパースタである35歳のメッシだが、一転して、アメリカ・マイアミを新天地に選ぶのだろうか!?