【移籍情報】W杯制覇メッシ、来夏の選択肢は3つ。パリSG残留、バルセロナ復帰、あるいは…
ワールドカップを掲げるアルゼンチン代表のメッシ。(Photo by Julian Finney/Getty Images)
本人が真剣に検討していると言われる移籍先候補は――。
カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表のキャプテンとして優勝を果たした、フランス1部パリ・サンジェルマンに所属するリオネル・メッシ(Lionel Messi)が、今後は契約満了を迎える2023年夏以降の動向が注目を集めることになる。
35歳のメッシは今シーズン末でパリSGとの契約満了を迎える。ただし1年間の契約延長オプションがついているとされ、基本的にはそのオプションを更新するのではないかと言われる。一方、スーパースターあ様々なオファーや打診も受けていて、移籍のカードを切ることもあり得る。
『スカイ』は12月20日、「メッシの将来、3つの選択肢」として、パリSG残留、古巣FCバルセロナへの復帰、そしてMLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミへの移籍の可能性を報じた。
このうちバルサ復帰は、上層部の間で話が出ているものの、現段階では現実味が薄いと見ている。改善の目途が立ったと言われるものの、経営面など乗り越えなければいけない障壁も多いようだ。
一方、イギリス『タイムズ』紙は11月27日、MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに移籍するため、メッシサイドとクラブが接触を図っていると報じた。インテル・マイアミの共同オーナーの一人が元イングランド代表のデビッド・ベッカム氏で、メッシはMLS史上最高額の年俸を得ることになるだろうということだった。
しかしメッシのコンサルタントの一人がその翌日、『CNN』の取材に対し「来シーズン、リオネルがインテル・マイアミに加入するための交渉ではない」と否定していた。
ただ『スカイ』は、メッシはキャリアの中で「間違いなくマイアミでプレーしたいと考えている」とMLSでのプレーを希望しているというが、「そのタイミングは来年の夏ではないようだ」という。
そのため“最有力”がパリSG残留、“対抗”がマイアミ移籍と予想している。
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