【移籍】サウジのアル・アハリ、マン・Cマフレズの獲得に動く
マンチェスター・シティのマフレズ(Photo by Michael Regan/Getty Images)
右ウインガーとして、プレミアリーグ30試合など公式戦47試合に出場。
サウジアラビア1部アル・アハリが、マンチェスター・シティのアルジェリア代表FWリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)の獲得を検討している。1年での1部復帰を果たしたサウジ名門が、世界最高峰の左利きのウインガーとともに一気に上昇気流に乗ろうとしている。
マフレズは右ウイングを主戦場にしているレフティで、優勝したプレミアリーグでは30試合・5得点・10アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)9試合・3得点・2アシスト、公式戦通算47試合・15得点・13アシストを記録。32歳のアタッカーはシティと2025年6月まで契約を残している。
移籍情報を専門としているファブリツィオ・ロマーノ氏は6月8日、自身のツイッター(@FabrizioRomano)で、次のようにレポートしている。
「サウジアラビアのアル・アハリが、リヤド・マフレズに関心を寄せていると確認! アルジェリア代表のスターを獲得したいと具体的に動き出す! しかしマンチェスター・シティに現段階ではまだ打診していない。
マン・シティはフリーで退団させるはずがなく、マフレズに妥当な報酬(移籍金)を要求するだろう」
そのようにアル・アハリが仲介人サイドと交渉を開始させたようだ。ただし、マンチェスター・Cにオファーを提示する段階には至っていないという。
サッカー界に起きるサウジアラビア・ブームが、マフレズにも及ぶのか!?