【移籍】日本代表GK鈴木彩艶がマンチェスター・シティの「エデルソン後継者」に浮上!
日本代表の鈴木彩艶。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
グアルディオラ監督のスタイルと符合、リュカ・シュヴァリエらとともに。
イタリア・セリエAのパルマ・カルチョ1913に所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のGK鈴木彩艶(Zion SUZUKI)が、イングランド・プレミアリーグのマンチェスターシティから注目を集めている。
『TBRフットボール』は3月6日、シティの最後尾には守護神のブラジル代表GKエデルソンが今なお君臨しているものの、サウジアラビアリーグの富豪クラブから獲得を希望する声が多く、本人も「前向きだ」という。シティとの契約は2026年6月までで、違約金を得るのであれば、この夏は一つ移籍の良いタイミングになる。
トップチームの強化責任者であるフットボールディレクター(FD)の役職はこの夏、チキ・ベギリシュタイン氏からウーゴ・ヴィアナ氏に完全移行される。ヴゥアナ氏にとっての最初の大仕事の一つが、GKの補強になるかもしれない。
ジョゼップ・グアルディオラ監督のスタイルとも符合する、RCDエスパニョールのジョアン・ガルシア、LOSCリールのリュカ・シュヴァリエ、SLベンフィカのアントリン・トルビン、そしてパルマの鈴木について、シティは「感銘を受けている」と注視している。一方、これまで第2GKだったドイツ人のシュテファン・オルテガが第1GKに浮上するというプランも残っている。
『トランスファーマルクト』によると、鈴木とパルマの契約は2026年6月までとなっている。移籍1年目の今季はこれまでセリエAの27試合に出場している。
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パルマは5勝9分14敗の勝点24。現在20チーム中、ギリギリ残留圏の17位につけている。一方、前人未踏のプレミア5連覇を目指したマンチェスター・シティだが、首位リバプールFCとは24ポイント差の4位で、優勝争いから脱落している。